２０１６年３月２７日(日）　戸隠山　例会山行　

行　程
　6:29奥社駐車場→6:45随神門→7:00戸隠神社奥社→9:59蟻の戸渡→11:18八方睨→11:53戸隠山→12:56九頭龍山 →13:57一不動（避難小屋）→14:20帯岩→16:33牧場
メンバー　ＣＬ：S-wa　K-si　K-ro　S-ki　F-ta

　比較的暖かく快晴を予想させる澄んだ空気。参拝客らに踏み固められた参道、奥社では夏 と変わらないくらいの人が来ていた。尾根を目指し直登する。尾根に出た後は先頭を交代しながら五十間長屋まで。
　ステップを刻むのもメンバーの事を考えながらなので大変だ。つい自分の歩幅になったりする。五十間長屋でアイゼン、ハーネス装着しさらに傾斜 が増す登山道。ピッケルを雪面に、雪が解けてるところは土や岩に差込み、アイゼンの前爪をきかせながら登る。
　いよいよ核心の蟻の戸渡だ。リーダーにロープを張ってもらい歩き出す。ピッケルが岩に引っかかったり、セルフビレイのカラビナの掛け替えに手 間取ったり、スパッツにアイゼンを引っ掛けて落ちかけたりと・・・スパッツも気持ちもボロボロ。
　ここから先も油断は出来ない。新雪が15cmほどあるもののワカンを着けることなく進めた。絶景の北アルプス、高妻山を堪能できた。
　一不動からの下りの滑滝はロープにて50mほどを2回にい分けて懸垂下降。蟻の戸渡りでの準備もそうだったが、的確に場所を選びロープをセットするリーダー達にあらためてレベルの高さを感じた。
　今回の山行、リーダー並びに、懐の深い諸先輩に見守られながら、絶対にやってはいけない！！やったら死ぬよ！！というようなことも実体験とし て経験でき充実した1日だった。（F-ta記）

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