2022年10月15日 巻機山ヌクビ沢(個人山行)


行程
 桜坂駐車場6:30→割引岳11:50→巻機山御機屋12:15→牛ケ岳12:35

→巻機山御機屋13:25→前巻機13:50→桜坂駐車場16:00

メンバー:CL CL M瀬 F田 M尾 H岡

 紅葉の綺麗な巻機山にちょっと刺激を求めてヌクビ沢コースから登る事にした。
割引沢からヌクビ沢と沢筋に付けられた登山道だ、登山靴でも行けそうだ。
が、CLが30mのザイル持って行くと言う一言で、沢装備で行く事に決めた。
 混雑した桜坂駐車場を後にして、30分程で巻道分岐、左側から割引沢に降りる。
沢装備を準備している私たちの側を登山靴に軽アイゼンを付けた一組の登山者が通り過ぎて行った。そんな方法も有るのかと感心する。
   陽気も暖かい、水量も多くない、川の水も冷たく無い、沢を積極的にせめる。
   破線の登山道と言うだけあって危険な箇所にはロープや鎖が有り、
   赤いペンキがルートを示しているが、これが登山道と思う箇所も随所にあった。
 川は白い巨岩がゴロゴロして、各自ルーファインしながら、小滝を乗越して行く。
大きな滝を2~3回高巻き高度を増すとV字谷に彩られた綺麗な紅葉と白い川肌が織りなす景観に目が奪われ、心も弾んでくる。
 
 その美しさに 「綺麗!」、「綺麗!」と声がもれる。
 最後、赤いマークに導かれ沢から尾根に取付く、斜度のある草付きのガレた尾根は緊張した。
乗り上げた登山道には下山禁止の看板があり。納得

 少々ガスってはいたが稜線は穏やかな草紅葉で彩られ心が和む。
割引岳から巻機山から牛ヶ岳まで稜線歩きを楽しんで下山。
 ドロドロにぬかるんだ下山は疲れた足には辛かったが、
綺麗な紅葉とヌクビ沢に感謝して帰路につく。
 (H岡記)

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  • 登山口に設置されていた看板.
    登山口に設置されていた看板.
  • さ〜ぁ スタートです.
    さ〜ぁ スタートです.
  • 明るいV字谷が続く.
    明るいV字谷が続く.
  • 大きな岩にの間を乗越す.
    大きな岩にの間を乗越す.
  • 乗越し.
    乗越し.
  • 登攀.
    登攀.
  • 高巻き中.
    高巻き中.
  • 綺麗なスラブ.
    綺麗なスラブ.
  • スラブを登る.
    スラブを登る.
  • 随分、高度を上げた.
    随分、高度を上げた.
  • 青い空と紅葉.
    青い空と紅葉.
  • 最後の詰め.
    最後の詰め.
  • 割引山にて.
    割引山にて.
  • 下山途中ヌクビ沢が見えた.
    下山途中ヌクビ沢が見えた.