2022年 8月 1日 至仏山 (個人山行)


行程
 鳩待峠  6:46→頂上10:00  鳩待峠 13:00
 

メンバー: U木

 至仏山は50代のころ厳冬期に登った記憶があるが全然覚えていない。
たしか谷川岳も冬に多分天神尾根で登った記憶がある。その後はまったくこの領域の興味がわかず忘れていた。

 コロナ以来県外の山行を中止してましたが4回目のワクチン接種も完了したので前泊にした。あと数か月で80歳となると体力の衰えは抗えず3年前は1日で8時間往復したがその元気は無くなった。
 しかも運転していると目がちかちかして見えにくい。長時間の運転は困難だ。白内症の初期症状らしい。
前日の予報では夜雨 行くべきかどうかだいぶ迷った。邪紋岩 滑りやすいとの説明がたので決断に時間がかった。
 そしたら現場では予報があたりらしく道路が濡れていた。しかし小至仏山からの岩は乾いていたので杞憂に終わった。

 復帰早々アクシデント発生。
 鳥居峠経由で沼田の行く予定であった。しかし全面通行止めになっていたため軽井沢のおもちゃ王国まで大きく迂回して沼田方面に抜けた。
 しかも帰りはナビが間違えて軽井沢の別荘に入りぐるぐる回り抜けられなくなりたまたいた若いひとに聞いてやっと脱出した。
街中で道迷いで遭難たなんてお笑いです。
 わたしのナビは前にもあり同じところをぐるぐる回ったことを思いだした。稀にナビが暴走するので困ったなびだ。
 しかも来週行く予定の 岩櫃山は中之条のあたりにある山で帰宅後調べたがいけるかどうか 良く分からない。当日ウロウロして探し通行止めで中止なったら大変なので 岩櫃山はやめざるを得ない。今日運よくわかったのである意味幸運だと言えるかも。

 前日は伊藤園は素泊まりで4800円 トイレアリ 歯ブラシつきなので安い。。そのせいかお客は満席みたいで駐車場は満車だった。お買い得。しかも長野県民割があるそうでワクチン接種証明書がないとだめだそうで今回は割引してもらえなかった。次回からはどこかに行くときワクチン接収証明書持参しよう。ただし群馬県は8月までだそうだ。
 さてなんとか目が覚めて4時半に起きて5時に宿を出る。戸倉までなにも無いと思っていたらコンビニ ガソリンなどあったので驚いた。
5時半に着いたが乗合タクシーは20分ほど待ってお客集まり出発
 20分ほどで鳩待峠につく 登山口がわからず運転手に聞く。
 始まりは滑らかな登山道だがそのあとは6割くらい板道が延々とつづいてげんなりした。
 最初は少なかったが段々増えてさすが100名山だ。後続の登山者に次々に抜かれた。
 三角錐のかっこの良い山はみえたが元気なおじさん教えてくれて笠岳だそうだ。 志賀高原に笠岳あると言ったがあまり知られてないようで岐阜県の笠岳しか知らないそうだ。岐阜県の笠岳は20代のころ山岳部の引率で黒部源流に沿って登って帰りに通過した気がするが定かではない。
 
 沢田代の湿原は鹿よけのために出入りに鍵をかける。
 小至仏山がみえるころには 評判の蛇紋岩がでてつるつるして登りにくい。 しかしとび岩で鍛えた岩技術でなんとか超えて行く(嘘です。足が高いところは上がらない 涙)。10人くらいの集団と前後になり親しくなり若い叔母さんに励まされてなんとかがんばる。
 一旦下ってまたのぼり頂上へ。しかし 眺めはぱっとしない。飯縄山だと高妻 火打 焼 妙高 美しい独立峰がみえるがここはなんもない。唯一はさっき教えてもらた笠岳はくっきり見える。
 ガイド本だと武尊山が見えるそうだが山がぼけていて全然ダメ
 頂上はすごい人でびっくりした。どうやら別のルートから登れるようだ。
 途中で夫婦づれと仲良くなり相変わらず励まされた。弱そうなお爺さんに見えるようだ。実際そうなんだが。
 下りは時間が早いはずだが膝がしんぱいなのでゆっくり下山したら時間はあまり変わらない。 帰りの乗合タクシーはすぐ乗れた。かえりも下道で通行止めのために回り道して4時間以上かかった。ひさびさの運転で長時間行動でやれやれ疲れた。デジカメを忘れて15年まえに買ったGPSに機能わるいが写真機能があったので少しだけとれた。
(U木記)

写真をクリックすると拡大表示 、<>マークをクリックすると写真が変わります。

  • 山頂標識
    山頂標識
  • 蛇紋岩
    蛇紋岩