行程 6:25木曽駒高原スキー場跡→7:45入渓地点→12:45七合目避難小屋→14:45木曽駒高原スキー場跡
メンバー:CL/M瀬 F田 H岡
中央アルプス正沢川の幸ノ川(初級、2級上とする記録あり)に沢登りに行ってきました。
ひたすら小粒の滝が連続する沢で、短いながら登り甲斐がありました。
終了点直下を除いて滑りは少なくラバーソールでも登りやすい沢ですが、岩が少し脆いところもあるので注意が必要です。
福島Bコースを30分ほど歩いた林道終点から入渓。直後の堤防は右側から巻きました。
最初の5m斜瀑はスラブを左側から。取り付きは滑っていますが、少しへつればホールドが豊富にあるところから安定して登れます。
次に目立った多段滝の下段も取り付きが滑っていて嫌らしかったので、念のためザイルを出しました(ハーケンが1本打ってありましたが、リード時には気が付かずスルー…)。
上段は見た目ほど悪くありませんが、仕舞うのも面倒なのでそのままザイルを出しました。
直後の二股は向かって右側へ。
その後はザイルは使いませんでしたが、終了点までひたすら滝が連続します。標高差800mを一気に上がるので結構疲れます(滑滝は1箇所しかありません)。
終了点は沢を横切る福島AコースとBコースを繋ぐ登山道です。沢は枯れませんので、近づいたら左右にピンクテープがないか注意しながら登りました。
下山はそのまま福島Bコースの登山道から。
水もきれいで、難しすぎず簡単すぎずの程よく楽しめる良い沢でした。
(M瀬記)
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