2020年11月 5日(木) 櫛形山 (個人山行)


行程
登山口9:30―裸山11:54―12:30-登山口13:59


メンバー:L /U木

 200名山の櫛形山へは今回の登山は予定がいろいろ崩れたて頂上まで行かなかった。
 韮崎のインターまでは予定道理だった。そこからまず登山道に入るのがナビが分からなくなり300名山の解説による近道の中尾根登山口に到達できなかった。将棋の千日手となって同じ場所をぐるぐるまわるはめになりあきらめた。そこで山梨100名山に載っていた見晴らし平らにナビの目的地に変更したので8時の予定が9時半になってしまった。
 次に登山道の入り口で標識をよくみずにもみじ平経由のほうに足を踏み入れてしまった。
 もみじ平までは道幅が広くて20分ほどで着いたがそこから道が急にはっきりしなくなり、ところどころ落ち葉に登山道が埋もれてはっきりしない。これはくだりでは迷いそうだなといやな予感がした。しかしなんとかアヤメ平に着いた。そこでまた迷い。アヤメの保護で柵があり鍵のある金網のところに着きここは入場禁止かと思い網に沿っていくが登山道が消えてしまった。そこでもとに戻り鍵のところに戻りよく見ると登山者は鍵を外してくださいとある。アヤメ平らの中を木道を歩くようになっていた。アヤメはすでに枯れて避難小屋は一人作業をしている人がいた。そこで木道をまた歩いて鍵のある場所に着きアヤメ平を抜けることになった。ここはアヤメ平らの看板はなかた。そこからまた登りとなり赤いテープに沿っていくとてくてく登ると裸山2006mに着く。ここから櫛形山2051mまで45分 高度差 45m あまり高さに差が無い。そこに山慣れしたとみえるお爺さんはラーメンを食べていた。眺めが大変よく雪がついた山が見える。彼に聞くとここは日本の高い山3位までが同時に見える場所と言われてびっくりした。
 富士山と北岳と間ノ岳だそうだ。ずいぶんときれいに山が見える。
 奥穂は2位でないのか?富士山と間ノ岳登ったことがないが北岳は登山道でなくバットレスを下部フランケからDガリー奥壁経由から登った。そのあと明星山のクイーンズウエイとか登ったな。さてさて実にいい場所に着いたものだ。すっかり満足してここら櫛形山まで往復2時間あるから
 戻るころには暗くなりそうだ。そこでさらにまずいことにいつもは懐中電灯をヘッドランプにしてしかも電池の点検と呼び電池を入れて忘れていた。もみじ平の下りのところで迷いそうなところで暗くなると困るなと思い急に心配になり日本一高い山3山みたので
満足して帰ることにした。すでに12時半 実はだいぶ回り道をしたのが下りでわかる。
 一度遭難を経験してからすごく慎重になってしまった。ナビが迷わなければ そして寄り道ルートを選ばなければ今頃は余裕で頂上に着いていたはずが。地図ルートでは旗印のルートは届ルート 赤印が寄り道ルート 破線がほぼ正常ルートである。
 下りでなぜかアヤメ平の木道を経由しないので変だなと思いつつ下る。
 ところがなぜか急に左に膝が痛くなり下るのがきつい。昔骨折をした自分の弱点の左ひざなので必ずサポーターしているが納得がいくのだが我慢しながらなんとか下り我慢できないので休んで水とパンを腹にいれてまた下るがなぜかありがたいことに
 だんだん痛みが薄れてきて駐車場に着くころには不思議なことに痛みが無くなっていた。
 登りの道はほとんど岩が無く歩きやすいので膝に無理がかかるはずはない。
 この5年間少し痛くなったことはあるがこれほど痛くなったことが無いので、歩けなくなるほど痛くなると困るなと思いちらっと遭難がよぎる。
 山梨県警には登山届は出してあるから怒られないか。
 そしていつのまにはアヤメ平を通過している標識にくる。その標識をみて道が2本あることが分かる。もみじ平経由と直に行く登山道と2本あるのだ。
 登りでかなりまわり道をしてしまった。ここからはもみじ平は尾根を登るのだがくだりは側面にそって細いがはっきりとした登山道になっている。
 GPSをみると2本の道がきれいに平行になりみはらし平で交差していた。
くだりでもみじがきれいなのにきづきもみじの美しさを満喫した。そのまま下る車道に出るが駐車場ではなく駐車場は少し上のほうあった。通行止めの鎖でまたいで無事戻る。
 夫婦連れの見学者がいた。登るときに5台あった車は1台しか無かった。
 この車は下るときに会った女性2人連れではないかと思う。
 さすがに200名山であり100名山ほどではないがそこそこ登山者がいて安心できた。
 クマには合わずにすんでほっとした。帰りは普通の車道で清里経由とした。
(U木記)

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  • 裸山から北岳をみる
    裸山から北岳をみる
  • みはらし平
    みはらし平
  • よく見なかった登山口の案内板
    よく見なかった登山口の案内板