2020年10月28日(水) 日光白根山 (個人山行)


行程
登山口8:59―頂上11:36―12:11-登山口14:30


メンバー:L /U木

 26日のヤマレコをみると雪が消えたとあり登れそうなので予報も良かったので急遽決定。高速だと220km、下道だと160km行きは一部高速で沼田市まで行くが4時間半かかる。沼田市のガソリンスタンドは長野と違っていて参った。ただし131円とかなり安かった。帰りは中之条経由で鳥居峠から上田に帰ることにした。
 がなんと鳥居峠の前で交通止めでまきみちをたどることになった。そしてなんとか上田方面に出ることになった。夜道を走るのは1年ぶりで目がチカチカして見えにくかった。おかげでえらく遅くなってしまった。
 丸沼高原のロープウエイ駅から15分で頂上に着く。コロナ対策で1組のみ ゴンドラに乗る。換気のために窓は完全開放だった。歩き始めはなだらかな砂道である。
 鹿除きゲートを外して抜けるとコメツガなどの針葉のある自然散策コースをのんびり進む。一般客もちらほた歩いている。七色平分岐の看板がある。ここまで50分くらい。
 次第に傾斜が増して木の根が張り出して歩きにくい箇所も出てくる。大きな岩に出会う。
 5.9くらいのルートが沢山できそうな15mくらいの高さで適当なホールドがありよさげだだがここはそんなことはできない。記念物だろう。
 ここを過ぎるとタケンバが目立つ明るい森となる。結構トラバースが多くてなかなか高度が稼げない。ひたすら登る。1時間すぎると登山道に雪が残っていた。下ってきた女性にアイゼンが無いのであきらめて下るると言われた。私は軽アイゼンを持参していたのでここで装着する。ときどき雪が消えるがまた雪道となる。木が途絶えそうなところでかなり雪がついていたがそこを抜けると突然頂上がみえ砂礫の道となるが岩が点在するので歩きにくそうだが実は登山道は砂を引いたあるような道で極めて歩きやすい。
 半世紀前に上高地の帝国ホテルまえから霞沢岳に登る。登山道は特にない。自分でルートを探しながら登るのは大好きだった。落石がばんばん落ちてきてびびり。現在は徳本峠から登山道を稜線を登るようだ。5月と6月と登った。また8月に反対側からも沢をつめて登る。登る途中で野生のシカの骨に出会ってびっくりした。妙に縁がある。
 ちょと昔を思い出しながら登っていると子供連れの方もいてどうやらあの雪まじりの道も地元の人は苦にならずよく状況をわきまえているようだ。頂上直下では岩だらけである。ここは名前が奥白根と日光白根と二つ呼び名があるようだ。頂上には10人くらいいた。まわりの山が良く見える。至仏山 燧ヶ岳 男体山が見える。下をみると弥陀が池が緑色してきれいだ。
ただ少し風があったのでのんびりおにぎりをだべれなかったのがやや残念だった。
 標準コースタイム4時間30分でほぼ飯縄山と同じ時間だった。
 帰りの下道は鳥居峠の交通止めをくらって夜道がまぶしくて8時帰宅となってしまった。
 群馬県警への登山届をしたが公式の届書体がうまく通過せずにしかたなくメールで添付ファイルとなってしまった。100名山が人が多くてクマが出ないだろうと期待しての登山だ。
(U木記)

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  • 紅葉が切れに見えるロープウエイ
    紅葉が切れに見えるロープウエイ
  • 頂上直下の雪道
    頂上直下の雪道
  • 頂上にて
    頂上にて
  • 至仏山かな
    至仏山かな
  • 頂上より 弥陀が池
    頂上より 弥陀が池
  • 男体山かな
    男体山かな