2020年10月21日(水) 茅ケ岳 (個人山行)


行程
登山口7:31―女岩 9:06-頂上10:20―登山口12:21

メンバー:L:U木

 大弛峠より金峰山に行く予定だったが18日のヤマレコをみたら一面の雪で道路はスタッドレスタイヤが必要との記録があり諦めた。
 そこで同じ山梨県方面の茅ヶ岳に変更した。この山は100名山の著者が登山途中で亡くなったことで知られている。登山時間は飯縄山とおなじくらいである。朝5時に出て高速をとばして2時間かかった。帰りは下道で清里から佐久経由で帰ると4時間かかった。
 駐車場にはすでに10台くらいの車がありかなり遠方のナンバーもあり人気の高さがある。 自分の記録は初登がひとつある。黒姫から笹ヶ峰に抜ける道の途中でビバークしてワサビ沢を遡行して乙妻山の裏に出る。乙妻の裏は山スキーで行ったことがある。
 道なき道を遡行して夜遅く戸隠牧場に着く。16時間くらい歩き続けた。それが今ではすぐに足が痛くなり情けないが・・。女岩のところまでなだらかな登りだが急な登りになりトラロープが続く。女岩は崩壊のために入岩は禁止と看板にあり残念ながらどうような岩なのかおめにかかえず残念だった。半世紀前にぼこ抱岩は初期の開拓のころ登山靴で登ったけど落石がすごくてビレイしていたら大きな岩が落ちてきて死にそうになった恐ろしい記憶がある。帰りに上山田で先輩の店でご馳走になった。そのあと滝谷に行った。そんなわけで岩にはどうも執着がある。
 稜線がみえるがなかなかたどりつけな。今日は快晴のはずだが曇っていてイマイチテンションが上がらない。頂上近くに深田久弥の記念碑があり深田久弥終焉の地と刻み込まれていた。そこから頂上までも急登が続く。頂上にはたくさんの人がすでにいた。
 幸い頂上に着くと晴れていて周りの山が見えた。すでに雪がついて雪山がすでに始まっているようだ。帰りに浅間山におめにかかるが雪の筋はみられた。くだりには尾根道に沿って下るルートもあったがくだりの岩交じりのコースを味わってみたいので同じコースを下る。しかし先週の蓼科山のくだりよりははるかに楽だった。
 次ぐ次に登山者が登ってくるのでもしかしたら市民の山かもしれない。
 最初は足が軽かったがだんだん足がおもくなり 小柳ルミ子の私の城下町を歌って気合をいれながらなんとか戻る。
駐車場は満車に近い状態だった。

(U木記)

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  • 頂上  見える山は名前は不明
    頂上  見える山は名前は不明
  • 深田久弥の慰霊碑
    深田久弥の慰霊碑
  • 頂上の案内版
    頂上の案内版
  • 女岩は危険につき入らないこと
    女岩は危険につき入らないこと