行程:駐車場5:40→登山口6:00→錦晶水7:41→扇平8:31→頂上9:22→扇平10:22→登山口12:12→駐車場13:02
メンバー:U木
登山口まで林道を歩く、朝の予報では終日晴れ予報だが曇り空であった。結局下山まで晴れ間はなかった。長野市は終日すごく天気が良かったとか。ツキがない。
登山口で休んでいたら車がきて、乾徳山は眺めがいいですよ。私はこれから魚釣りです。
車が1台通過できるくらいのガタガタ道。途中2回ほど林道と交差した。
杉の樹林帯をゆっくり歩く。最初はいつも体が重くてテンポがあがらないがあせることもなくゆっくり登る。銀昌水につくがここは水場だった。銀とついていたので銀山でもあったのかと思っていてとんだ勘違いだった。杉林がブナ林に変わり緑がまぶしい。
扇平に着くころには登山者がだんだん増えてきた。ここを過ぎるとお待ちかねの鎖場が4回くらいあった。滑りにくい手袋を用意していたのでこれをはめる。また、ストックはザックに着ける。岩場に備えて登山靴でなくトレッキング用の軽い靴を履いてきた。
暑くなってきたので軽装になれて寒がりの自分にはありがたい季節になった。まだ道が乾いてなく靴が濡れていたので思い切って岩に足をかけられない。
ちょうど最後の岩場は夫婦が先導していたので観察してそれほど難しくなさそうなのでクラックを足にいれて登るとそれほど負担にはならなかった。
最近フリークライミングをさぼっているので体が重いと感じで登るとそこが頂上だった。
次次に登ってくるが待望の富士山はまったく見えなかったがちょっぴり岩を楽しめて満足した。
過日NHKBSで元ボクシングWBAチャンピオンとその息子とサバイバル登山家服部が乾徳山を登る番組をみてどうしても登りたくなったのが今回達成できてよかった。
会で公募したが乾徳山は地味な山なので興味がもてなかったのかどうかわからないが。
しかし下りではどんどん登ってくる人がおり15人くらいのシニア隊もいて結構人気の山なんだと感心した。
下りはトレッキングシューズが合わないのか痛くなったたびたび休んでしまった。普通は下りはほとんど休まないのだがヤバいな。
下山で道を間違えた。扇平で分岐があり次回の瑞垣山はもう雪はどうかなとかなんか考えていたら直進してしばらくして風景がおかしい気づき戻った。こうゆうときはGPSは役にたつ。登りの軌跡からだいぶ離れていた。なんとか登山口に戻り安心したせいか腹が減ってゆっくりおにぎりを食べた。ここは登山口にある看板は徳和渓谷もあり滝があるようだがその元気はなかったので駐車場に戻る。 今年は喜寿記念77座達成目指すぞ!(U木記)
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