行程:9/25 上高地バスターミナル7:00→7:50明神→8:50徳沢→10:10横尾→11:35本谷橋→14:55涸沢
9/26
北穂&奥穂高組 涸沢6:20→7:45南稜鎖場→9:00南陵分岐→9:20北穂高岳→11:10最低コル→12:00涸沢岳→13:10奥穂高岳→13:55穂高岳山荘→(ザイテングラート)→16:00涸沢
奥穂高組 涸沢7:00→2510m独標分岐8:00→白出のコル9:10~9:20→奥穂高岳10:10~10:30→白出のコル11:05~1:15→涸沢13:00
9/27 涸沢7:00→9:20横尾→10:25徳沢→11:40明神→12:45上高地バスターミナル
メンバー CL-K原、K池、Y本
9月25日(月)~29日(金)のうち好天予想の3日間、涸沢(+奥穂高岳)紅葉撮影個人幕営山行参加者募集のメールが届く。参加者は、自由時間の多いBBEの3名。
1日目
沢渡の駐車場で相乗者を探し4名でタクシーに乗車。上高地バスターミナルから出発。快晴の空に明神岳や前穂高岳を左手に見ながら梓川左岸を横尾まで進む。平日にも関わらず登山者が多い。下山する人に涸沢のテン場の様子を聞くと混でいるとのこと。
横尾の吊り橋を渡って横尾谷に入る。本谷橋迄は、比較的平坦な道が続くが本谷橋を過ぎると急坂になる。途中何度かガレ沢をトラバース。
やがて涸沢ヒュッテが見える所に来てもう少しと思ったが、そこからがきつかった。テン場についてコンパネを借りようとするも、既に売り切れとのこと。やむなくコンパネが無くとも良さそうな平な所を探して幕営。
涸沢ヒュッテで一杯やりながら明日の打ち合わせ。天気が良いので北穂高岳に行こうとの提案で、北穂&奥穂高組と奥穂高組に分かれて行動することにする。
ダウンのズボンとフリースを着込みスリーシーズン用シュラフで眠るが夜中に少々寒くなり目が覚めた。
2日目
涸沢小屋横の登山道から北穂高岳南陵を登る。団体の登山者が多く、ゴーロ状の場所や鎖場でしばしば渋滞。北穂高岳山頂からジャンダルムの稜線がよく見えた。
涸沢岳に向かう登山道は、通る人が少ないためか踏み後が薄く、数回ルートサインを見失う。最低コルを過ぎると涸沢岳に向かって長い鎖場とハシゴを何回か登り涸沢岳山頂に着く。山頂には穂高岳山荘からの登山者も多くいた。
穂高岳山荘から奥穂高岳への登り返し、流石に疲れてペースが上がらない。奥穂高岳からザイテングラートを下山。滑落者が多いと聞くので慎重に進む。途中、登って来た人から「がんばっているね!」の声、年齢を告げると「未だ若いね。俺たちは75歳だ。」との返事。
涸沢ヒュッテで夕食の支度をしながら打ち合わせ。明日午後から天気が崩れる予報なので、当初計画のパノラマコースを止め横尾に降りることにする。
3日目
テントを撤収。テントに結露も無く乾いていて助かる。途中何組ものツアー登山者とすれ違う。下山するにつけ、だんだん雲が多くなってきた。徳沢で久しぶりにソフトクリームを食べる。
上高地バスターミナルから同乗者を見つけタクシーで沢渡の駐車場に戻る。同乗者は小屋泊まりで布団1枚に二人だったとか。タクシーのドライバーの話だと、涸沢の紅葉のピークは段々遅くなっているとのこと。
駐車場の前に温泉の看板、300円、タオル、シャンプー、石けん付き。洗場は無いが、車を移動せず入浴出来るので良かった。(Y本記)。
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