2016年3月5日(土)放山(1189m) 山スキー 


行 程
6:00白馬駅7:40シャルマン火打スキー場 9:10ゲレンデトップ発 10:00放山 ~南面滑降~登り返し 11:00放山発 12:10 965mピーク 14:10南又川出合(263m) 15:00シャルマン火打スキー場 
メンバー L:T島 M井 

 6:00白馬駅に集合、7:40にはシャルマン火打スキー場に到着していた。途中、下山予定地点へ運動靴をデポする。3月の第一土曜日にもかかわらず、スキー場は閑散とした状態。8:30のリフト稼働時間でも同じだった。
 9:10ゲレンデトップを出発、すぐに見えてくる焼山はいつになく噴煙がたなびいている。いつもはそれとわからない程度の量が、今日はモクモクと水蒸気を上げて、風になびいた噴煙が横にずっと流れている。こんな焼山は初めて見た。(後で確認したら、3月2日に火口1㎞以内立ち入り規制が出ていた!)
 山頂までは僅かだが、無風に好天で気温も高く、汗が噴き出す。放山山頂からの焼山はいつ見ても素晴らしいの一言、北面台地は日本離れした光景である。山頂では後続の男性3人が、一人2匹ずつカニをぶら下げて、これから先の空沢山まで行くそう。いろんな人がいるものですね~。
 さて、まだ時間も早く取り敢えず南面を一本滑ろうということに。シールだけ持って滑り出すが、稜線では割といいと思われた雪はすぐに重い雪に変わり、200mほど標高を下げて登り返した。
 山頂に戻って、メインの北尾根へ。見通しが効くので心配はないが積雪量だけが気がかりだ。ここまでは今年の暖冬の割には少ないながらも、滑るには雪は十分にあった。上りあり下りありで重雪に足を取られながらも965mピークで昼食。ここからが最後の滑りだが、やはり雪が少ないためあちこちに穴が開いており、2度ほど落っこちた。途中沢を渡るところは、スノーブリッジ何とか1か所繋がっており、事なきを得た。
 14:00靴をデポした南又川出合まで滑り込んで終了。旅系のツアーを楽しめる一本ではあった。ここから45分ほど道路をスキー場まで登って車を回収してから、権現荘の風呂と糸魚川駅前で南蛮エビ丼を堪能し帰路に就いた。(M井記)

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  •  焼山 いつもより煙が多い?
     焼山 いつもより煙が多い?
  •  放山からの焼山
     放山からの焼山
  •  標高895から964のピークを目指す
     標高895から964のピークを目指す
  •  南又川の渡渉ポイント 後ろの杉が目印 標高600m
     南又川の渡渉ポイント 後ろの杉が目印 標高600m
  •  左側の急斜面を滑り、南又川を渡渉
     左側の急斜面を滑り、南又川を渡渉
  •  渡渉後から林道へ向かう緩やかな斜面 ほとんど歩く感じ
     渡渉後から林道へ向かう緩やかな斜面 ほとんど歩く感じ
  •  ゴールの南又川の橋 標高263m ここに運動靴をデポしておいた。シャルマンまで3km歩いて終了。
     ゴールの南又川の橋 標高263m ここに運動靴をデポしておいた。シャルマンまで3km歩いて終了。