メンバー:Y、H
行 程:1日目 猿倉7:30→白馬尻9:00→葱平11:30→白馬岳頂上宿舎14:00
2日目 テン場9:30→葱平10:30→白馬尻11:20→猿倉12:30
約1ヶ月ぶりの登山で白馬大雪渓を登ってきました。白馬尻では小屋の建設を始めていました。最初は、緩やかな登り雪も締まっているので、斜度が増すまで、ツボ足。前方に点々と続く登山者の後を追ってゆっくりと登って行きました。。
小雪渓まで登り詰めるまでは、頭を上げると見える稜線を目指すが、遠い。広くて長い雪渓の景色は単調だけにいっそう長く感じられる。ジワジワと斜度も増し、時々カラカラと石が崩れる音がする。
小雪渓に登り詰める最後の長い急登、アイゼンを装着、一歩一歩重心移動をしながらステップに蹴り込んでいくが、疲れてきた足が上がらない上にステップの歩幅が遠い、ここが一番辛い、葱平の夏道の出ている所に取り付き一息入れる。
小雪渓は、トラバースルートが切り開かれ、ステップ切りがしてありました。ここまでくれば大丈夫、テン場で飲む一杯を楽しみにゆっくり進む。
テン場の受付の人に聞くと、朝はガスるらしい、また、明日は午後から雨予報急遽、テント設営後、ツクモグサを求めて白馬山頂を目指す。咲き始めたばかりのハクサンイテゲの白が本当に綺麗だった。白馬山荘の回りはツクモグサやウルプソウでいっぱいでした。 快晴とは言えないが雨にも合わず、登れた事はラッキーでした。またもう一つ発見しましたこの時期は、雪渓を歩く為か多いの人が、日帰りで登っていました。まだ、間に会うと思いますので、大雪渓を体験し、白馬岳のツクモゲサを見に行って下さい。
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