8月30日
巻機山の隣にある割引岳に突き上げる沢。その南側の尾根の反対側には金山沢がある。
7時半入渓。河原歩きを終わると、スラブの連続である。
全体的にスラブの斜度がきつい。
トポ図にスラブ状の滝が幾つかでてくるが、連続してスラブが続き、その間にスラブ状の滝となるので、トポ図との照らし合わせても、どれがどれかわからなくなる。
そして、登れない滝ばかりで、スラブを横目に高巻きの連続。
登れそうなスラブで顔を出し登るが、また薮の中へ…をくり返し、ようやく沢もつまり、薮こぎ1時間半で、15時に稜線にでる。
そこからが核心であった。
下山道は不明瞭とあるが、迷うこと…下山に要した時間は…とても報告できるものではなかった。
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